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Past Exhibitions

ゴトウ千香子個展
「バルトーク弦楽四重奏」

2008.11.5〜11.8
2008.11.12〜11.15

オープンニングレセプション
11.1(土) 17:00〜20:00

 [バルトーク弦楽四重奏]

バルトークはなぜ墨絵なのか

11月1日から東京での個展の準備のため、現在連日のように「アート空間」に出向き、絵を描いている。

テーマはバルトークの弦楽四重奏で技法は墨絵。このテーマの個展は3回目、はじめたのは4半世紀前にもなる。

なぜバルトークが墨絵になるのか。きっかけは、「潮田益子」というヴァイオリニストの弾く「ラプソディー」(レコード)を聴き、頭を殴られたようなショックを受けたことだ。

その頃私は学生で、音楽を聴いてそれを絵に描こうと試みていた。サティ、ラヴェル、ドビュッシーのような豊かな色彩を感じさせる音楽を好んでテーマとしていた。

それがバルトークを忘れられなくなった。「運命の出逢い」と思う程惚れ込んだ。それなのにできた作品には色彩がなかった。やがてそれは墨絵になった。

ピカソのゲルニカが白黒で表現されているように、櫓のお七が人形振りで踊られるように、バルトークの情熱はモノクローム。それはハンガリーが東洋に近いヨーロッパだからか、日本の音階は白黒なのだろうか自問自答しながら今日も墨を摺っている。

		

プロフィール 1957年  大分県大分市生まれ 1967年  菅 久(二紀会)の指導で油絵を始める 1979年  渡英 1980年  ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ美術学部入学 1981年  バイアム・ショウ美術学校に編入 音楽をテーマに制作を開始する 1983年  バイアム・ショウ美術学校修了展 作品を販売   ニューヨーク経由にて帰国 1984年  大野一雄氏に舞踏を、原田清琴氏(春光会)より変体仮名を、野沢錦輝氏に太棹を学ぶ       文楽・歌舞伎・寄席・講談・浪曲に通い始める 1985年  個展・アートスペース・コア (東京)  個展・ピープルズ・ギャラリー (ロンドン) 1986年  個展・ギャラリー・R・K (浜松)  個展・パルコ・ギャラリー (大分) 1987年  個展・電通アド・ギャラリー(東京)  <歌舞伎>     個展・ギャラリー・千代田  (東京) 1990年  個展・新井画廊 (東京)  <証券取引所> 1991年  個展・湯布院温泉館ギャラリー  (大分県)<仮名手本忠臣蔵> 1992年  個展・ラ・エスカルゴ  (ロンドン) <仮名手本忠臣蔵> 1995年  個展・銀座九美洞ギャラリー  (東京) <仮名手本忠臣蔵>       個展・銀座九美洞ギャラリー  (東京) <バルトーク・弦楽四重奏> 1998年  個展・ギャラリー・フォーティーセブン (ロンドン) <バッハ・ミサ曲ロ短調> 1999年  2月東京から大分県湯布院町に制作の場を移す       個展・ギャラリー・オーイーエル (東京) <ゴトウ千香子と土の器たち> 2000年   個展・ギャラリー・蔦サロン  (東京) <ゴトウ千香子と安曇野のガラスたち>       個展・湯布院駅アートホール  (大分県・湯布院町 )<目で見る音楽会> 2001年  個展・ギャラリー・蔦サロン  (東京) <水の音符・永遠なる鍵盤楽器に捧ぐ> 2003年 5月 個展・銀座九美洞ギャラリー   (東京)<月の音・おとぎ野に鎮まる月の光>       8月 個展・画廊・ドルドーニュ  (大分県・湯布院町)<月の音・水の音符>       10月 個展・銀座九美洞ギャラリー(東京)<アンコール展・芝居三昧より仮名手本忠臣蔵> 2004年 5月 個展・銀座九美洞ギャラリー (東京)<月の音・水の音符>       10月 個展・銀座九美洞ギャラリー(東京)<アンコール展・芝居三昧より仮名手本忠臣蔵> 2005年10月 個展・銀座シエナ画廊  (東京)<SILK2005・絹布に描く音符の世界> 2006年 4月 個展・雪安居 (亀の井別荘・湯布院)<絹布春風・絹布に描く音符の世界>       11月 個展・九美洞ギャラリー(東京・六本木)<SILK2006・絹布に描く音符の世界> 2007年 4月 個展・由布院駅アートホール<SILK2007・絹布に描く音符の世界>       個展・由布院・亀の井別荘・雪安居<絹布春風・絹布に描く音符の世界>       11月 個展・九美洞ギャラリー (東京・六本木)<墨絵展・水の音符>